September 30, 2025

幻の輝き:アーガイル閉山が語る天然ピンクダイヤモンドの物語と資産価値

By エースマーク(株)Ace-Mark

天然のピンクダイヤモンドは、全ダイヤモンド産出量のわずか$0.01%90%$を供給してきたのが、オーストラリアのアーガイル鉱山でした。

しかし、この「ピンクダイヤの故郷」とも言える鉱山は、2020年11月にその採掘を終了し、閉山しました。この出来事は、単なる鉱山閉鎖ではなく、世界のジュエリー市場、特に資産としてのダイヤモンドの価値に決定的な変化をもたらしています。

供給ゼロ時代の到来:ピンクダイヤの希少性が「究極」へ

アーガイル鉱山が閉山した今、世界には高品質なピンクダイヤモンドの新規供給源がほぼ存在しない状態となりました。

これは経済学の基本的な原則、「需要と供給」に当てはめると、次のような動向を生み出します。

  1. 供給の完全停止: 市場に出回るピンクダイヤモンドは、すべて既存の在庫のみとなります。

  2. 価格の急騰: 閉山が発表されて以降、特に高品質なファンシーインテンスファンシービビッドといったグレードのピンクダイヤモンドの価格は、年率$20%$を超えるペースで上昇を続けています。

  3. 資産化の加速: 収集家や投資家は、市場から高品質なピンクダイヤを積極的に集めており、ジュエリーというよりも究極の有形資産としての側面が強まっています。

アーガイル産のピンクダイヤモンドは、その独特な色味と高い品質から、閉山後も他産出地のものと区別され、プレミア価格で取引されています。これは、ピンクダイヤモンドが単なる装飾品ではなく、時を超えた価値を持つ芸術品へと変化したことを意味します。

アルテルージュが考える「今、ピンクダイヤを持つ意味」

私たちアルテルージュは、天然カラーダイヤモンドの専門家として、この歴史的な転換期において、ピンクダイヤモンドが持つ二重の価値に注目しています。

1. 感情的な価値:二度と手に入らない物語

ピンクダイヤモンドは、その希少性から、**「二度と手に入らない物語」**を持つ宝石です。婚約指輪や記念日のジュエリーとして選ぶことは、地球の歴史と、その奇跡的な産出の物語を永遠に身に着けることを意味します。

特に、弊社が提案するオーバルカットやピンクメレダイヤを使用した製品は、そのデザイン性と共に、**「今ある在庫から生まれた最後の輝き」**という特別な背景をまとっています。

2. 資産としての価値:安定した「宝の株」

世界経済が不安定な時代において、高騰を続ける天然ピンクダイヤモンドは、株式や不動産に比べて場所を取らず、価値が目減りしにくい安定した資産としての魅力が増しています。信頼できる鑑定書(GIAなど)が付いた天然ピンクダイヤモンドは、小さな面積に極めて高い価値を凝縮した「宝の株」と言えるでしょう。

アルテルージュでは、この究極の希少性を放つピンクダイヤモンドを、お客様の一生の輝きとして、また未来に繋ぐ資産としてご提案いたします。

※以下にご紹介するピンクダイヤモンドは、アーガイル産ではございません。ご了承ください

 

p8885 天然 ピンクダイヤモンド-pinkdiamond/ 0.14ct

p8885 天然 ピンクダイヤモンド-pinkdiamond/ 0.14ct





 


p9227 天然 ピンクダイヤモンド-pinkdiamond/ 0.106ct