March 19, 2026

ダイヤの輝きは「等級」で決まる| 煌めきの研究所Vol.10

By エースマーク(株)Ace-Mark

ダイヤモンドの価格は、

研磨前の原石価格と研磨技術料によって決まります。

一般的に、キューブ状の8面体「ソヤブル原石」は2分割され、1石の原石から研磨済みダイヤモンドを2石加工します。一方、丸みを帯びた塊感のある「メーカブル原石」は、1石の原石から研磨済みダイヤモンドを1石加工するケースが多くなります。

つまり、原石の形状からいかに効率よく研磨済みダイヤモンドを取り出すか——これが非常に重要な要素です。

消費市場で人気の「ラウンドブリリアントカット」にするか、あるいは大きさ・形・品質にこだわった「変形カット(ペアシェイプ、オーバルシェイプ、エメラルドカットなど)」にするか。これらをダイヤモンドに携わる業者が見極め、市場に投入しています。

 

ソヤブル原石↑
 
メイカブル原石↑


研磨済みダイヤモンドの品質はどう評価される?

ラウンドブリリアントカットや変形カットのダイヤモンドには、カット精度の良し悪しを示す「グレーディング(等級付け)」があります。これは米国宝石学協会(GIA)や中央宝石研究所(CGL)などの鑑別機関が、第三者の立場で行っています。

評価項目は以下の3つです:

  1. トータルプロポーション(ラウンドブリリアントカットのみ対象)
  2. 対称性とバランス(カットに応じた形の整い)
  3. 表面の滑らかさ・瑕疵の有無

これらは良い順に、以下の5段階で等級付けされます:

EXCELLENT > VERY GOOD > GOOD > FAIR > POOR

【Arte-rouge では、FAIR・POOR に等級されているものは原則取り扱いません】

カット面の対称性・形の整い・表面の滑らかさが優れたダイヤモンドは、見た目の美しさだけでなく、バランスの良い輝きにも直結します。

ダイヤモンドのご購入を検討されている方は、ぜひグレーディングにも注目してみてください!