October 24, 2023
あなたがイメージするブルーダイヤモンドはどんなブルーですか?
私たちが思い浮かぶブルーダイヤと、海外の方が思い浮かぶブルーダイヤはどうやら違うんだと感じることがありました。先日お客様がご希望されたブルーダイヤはこんなカラーでした。 「モルディブの海のようなグリーン・ブルー」画像でいうと、ブルー系グリーンの色です。 キラキラ光る、透明の青い海ですね。 一方、私の英会話の先生も同じかどうか聞いてみたところ「タイタニックのブルーダイヤ!」と。 いやいや、そうですけど(笑)スケールが違う、、、でもこの実際はグレー系ブルーをイメージするそうです。 面白いですね。実際にお客様にグレー系のブルーダイヤも紹介したのですが、こちらの色味ではないと言われました。一口にブルーダイヤと言っても、イメージが全く違うということを体験しました。カラーダイヤを扱う私たちから見ると、ブルーダイヤモンドはもっと色味の違いが細分化されています。 ストレートなブルー グリーン系ブルー グリーンの割合が多いブルー・グリーンの割合が少ないブルー グレイ系ブルー ブルーダイヤじゃなくて、 ブルー系グリーン ブルーの割合が多いグリーン・ブルーの割合が少ないグリーン ストレートなグリーン ・・・とちょっと書き出してみてもこのくらいに分かれます。 混乱しちゃいますね。お客様に紹介するときは好みを伺って、なるべく近いイメージのものを紹介しますが、実はブルーではなくグリーンダイヤが好みの色だったということもあります。なので、ブルーダイヤ・グリーンダイヤにこだわらず、自分の好みの色を選んだ方がカラーダイヤモンドは楽しいかもしれません。私たちもお客様に色味で判断してお勧めすることもございます。 価格は、、、ブルーダイヤの方がお高いですが、 それでもクラリティやグレードによっては予算にあうブルーダイヤをご紹介できます。 どうしてこんなにブルーのイメージが違うのだろうと不思議に思います。私たちは「青」と言えば「青い海、青い空」をイメージしますが、古代エジプトでは「神の使い、お守り、悪を追い払う」などをイメージします。ツタンカーメンを見ると、青が多く使われていますが、そもそも「青」のイメージが違うからかもしれないですね。 あなたはどのブルーダイヤモンドが好みですか?
ナチュラルカラー・ファンシーシェイプのダイヤモンド を多く扱っております。ハートのイエローダイヤ、気になりましたらお気軽にお問合せください。